日焼け対策は完璧??

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みなさん、こんばんは!
『美学の時間』管理人の鈴です。

まだ5月、6月なのにとてつもない日差しに襲われています。
みなさんは、日焼け(紫外線)対策をしていますか?
日焼けは、肌にひどいダメージを与え、そのまま放っておくとしわやシミの原因になってしまいます。
また、「夏だけ対策をしていればいい」ということでもないんです。
正しい日焼け対策の知識を身につけ、紫外線から肌を守り、いつまでも綺麗なお肌でいましょう。

日焼けの種類

日焼けは、熱傷の一種です。
やけどはその深さによって3段階にわけられますが、日焼けはその中でも「1度(軽度)」もしくは「2度(中度)」に分類されます。1度は皮膚の表面だけがダメージを受けている状態で、肌が赤くなってヒリヒリとした痛みを感じます。一方、2度は皮膚の深いところまでやけどが達しており、水ぶくれを起こし、ひどいものでは跡が残ることもあります。

サンバーン

UVBの働きにより肌が赤くなり痛みを感じます。
大量の紫外線を浴びてしまったときによく起こります。
サンバーンは繰り返すことによって、後々、しわやシミの原因となるタイプの日焼けです。

サンタン

UVAの働きにより肌が小麦色に色づきます。
サンバーンと違ってほとんど痛みを感じることはありません。
サンタンはサンバーンの赤みや痛みが引いたときにも現れます。

紫外線の種類

紫外線には、UVA、UVB、UVCの3つの種類があります。
UVCは大気層で吸収されるため、私たちの肌には関係ありません。
UVAは肌に届く紫外線の約90%を占め、急速なダメージはないものの、徐々に皮膚の深部の細胞にダメージを蓄積させるタイプの紫外線で、
サンタンやたるみなどの肌老化の原因のひとつです。
UVBは残りの約10%しか含まれないものの、肌に急速かつ大きなダメージを与えるという特徴があり、サンバーンやシミを引き起こす原因になります。

日焼け止めの正しい使い方

均等に塗る

部分的ならないように、均等にムラなく塗ること

塗り忘れに気をつける

顔や腕は忘れにくいですが、耳や首の裏、デコルテなどは忘れやすいため注意すること

数時間置きに塗り直す、汗・水に強いタイプを使う

日焼け止めは一度塗っても、汗や水で落ちてしまいます。数時間置きに塗り直すか、水分に強いタイプのものを使うようにすること

肌質に合ったものを使う

一口に日焼け止めと言ってもさまざまなタイプがあるため、長時間つけても肌に違和感を感じない、肌質に合ったものを選ぶようにすること

最後は忘れずに洗い流す

水に強いタイプは、軽くシャワーを浴びただけではきちんと落ちません。専用クレンジングなどを活用してしっかりと落とすこと

アフターケア

うっかり日焼け止めを塗り忘れたり、当初の予定より大幅に外にいる時間が多くなったりしたときなど、うっかり日焼けしてしまった、
そんなときは正しいアフターケアの方法を実践し、ダメージを最小限に抑えましょう!

冷やす

日焼けは「軽いやけど」と同じ。保冷剤や濡れタオルで冷やし、肌をクールダウンさせてください。
早期にしっかりクーリングすることで、やけどの進行を抑えることができます。

水分を摂る

肌が熱を持っていると、体内の水分が蒸発しやすいため、脱水症状になる危険があります。こまめに水分を取りましょう。

保湿する

肌の炎症や火照りが落ち着いたら、水分が失われた肌を化粧水などを使って保湿しましょう。
アルコールが含まれておらず、セラミドなどの保湿力の高い成分が含まれているものがおすすめです。

食事でビタミンを補給する

ケアは体の外側からだけでなく、内側からも行っていく必要があります。
サプリメントを活用してもよいので、ビタミンC、E、Aは積極的に摂るようにしてください。

ビタミンC誘導体配合ローションでケアする

数日が経過し、日焼けの症状が落ち着いたらビタミンC誘導体入りローションを使ってケアを行いましょう。
メラニン生成を抑制し、シミや肌が黒くなるのを予防できます。

治らなければ専門の医療機関へ

あまりに強い日焼けでは、アフターケアをしても炎症や痛み、水ぶくれがおさまらない可能性があります。
そんなときは皮膚科にいって専門の治療をしてもらいましょう。

 

季節別の紫外線対策

夏は1年でもっとも紫外線が多い季節ですが、その他の季節に紫外線がなくなるわけではありません。
季節ごとの紫外線対策をして、日焼けを防ぎましょう。

春先は徐々に紫外線が増え始める季節です。この時期から、外出の際には日焼け止めを塗る習慣をつけておけば、真夏に塗り忘れることも少なくなるでしょう。
また、春は紫外線の少ない冬によって肌の抵抗力が落ちているので油断は大敵です。

1年の中でもっとも紫外線の多い夏は、汗に備えてウォータープルーフの日焼け止めを活用しましょう。
また、日焼け止めだけでなく、帽子や日傘なども併用し、さまざまな角度から紫外線を防ぎましょう。

秋は夏が終わった後の油断しやすい季節。夏の日焼けにより角質層が厚くなり、肌はカサつきますので、ここで気を抜くと、
肌のダメージが深刻化してしまいます。乾燥を防ぐために保湿をしっかりしつつ、
外出の際には軽めの日焼け止めで紫外線対策をしておきましょう。

冬は紫外線の少ない季節ですが、スキーやスノーボードといったレジャーでは雪の照り返しで日焼けすることがよくあります。
保湿をしつつ、レジャーや外出の際の日焼けに気をつけましょう。

まとめ

夏はもちろんのこと、春秋冬も日頃から日焼け(紫外線)対策をすることがとても大切です。
日焼け(紫外線)は女の敵と言われます。
しっかり対策しながらも、最高なお天気を楽しみましょう!!

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