今が旬!柿の栄養成分

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みなさん、こんばんは!
『美学の時間』管理人の鈴です。

10月に入り、急に肌寒くなったり、かと思えば猛暑に戻ったりと
気まぐれなお天気に振り回されていますが、みなさん体調は大丈夫ですか?

私は、9月の頭に大風邪(夏風邪)をひいてしまい
3週間ほどの咳と、免疫低下による結膜炎にもやられてしまい
ツライ日々を送っておりました…

このお天気で、皆さまも体調崩されないように気をつけて下さいね!

私は日頃から、フルーツをよく食べるようにしています。
冷蔵庫には必ず、何かしらのフルーツが入っている状態です。

先日、八百屋さんへ行きました。
たくさんのお野菜とフルーツに囲まれて最高にテンションが上がります!
ゴールドキウイは常に常備している私、ラスト3つになってきたから今日買っておこうと
手を伸ばした、その隣に、私の大好きな『柿』『柿』『柿』
『柿』『柿』『柿』『柿』『柿』『柿』『柿』
わ〜い!!!!!
もちろん、柿にも手が伸びますよね。

さあさあ、いただきます。

栄養が豊富に含まれており、
「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われるほど栄養価が高い
健康食品として非常に優れていると言われている『柿の栄養』についてお話したいと思います。

柿とは

柿は中国や日本など東アジアが原産です。
ヨーロッパやアメリカには日本から伝わったため、学名には「kaki」と記されています。
品種は1000種近くあると言われています。
日本全国で収穫され、その品種も日本に古くから親しまれている柿には大きく分けると甘柿と渋柿に分けられます。
中には不完全甘柿といわれるものもあります。
数多い柿の品種の中で、甘柿の種類は非常に少なく、20種類足らずしかないようです。
甘柿の代表は「富有柿」。甘柿生産量の約80%を占めています。
対する渋柿では、「平核無」が同じく80%を占めています。

甘柿と渋柿

甘柿と渋柿との違いは、渋の原因であるシブオール(タンニン)の状態にあります。
どちらも同じくらい含まれているにもかかわらず、甘柿の場合は水に溶けない状態になっているため、
よく実の中にゴマといわれる黒い斑点が見られますが、これがシブオールが固まったものだそうです。
一方渋柿には、このシブオールが水に溶ける状態のまま残るため、収穫の後、『渋抜き』といわれる工程を経て市場に出ます。
方法はいくつかあるようで、炭酸ガス法、加温法、アルコール法などがあるそうで、天日干しによるものが干し柿となります。

旬の時期と主な産地

収穫時期

柿は早生種やハウス物など、早いものだと8月中旬頃から収穫が始まります。
9月に入ると中旬頃には筆柿や刀根早生などの露地物も収穫が始まり、
様々な柿が本格的に収穫期を迎えるのは10月中旬から11月にかけてです。

最も安く沢山出回る旬の時期

最も沢山の種類が店頭に並び、出盛りとなる旬の時期は10月から11月と言われています。
でも、品種によっては12月も美味しい旬の時期にあたります。

主な産地

日本では各地で栽培されていますが、
栽培面積、生産量供に和歌山が全国1位となっています。
次いで奈良県、福岡県と続きます。
ちなみに私が今日買った柿は、奈良県産でした。

主な有効成分と効用

カリウム

カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧の予防に効果があります。
また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあり、
不足すると、筋肉が弱り、障害を起こすこともあるそうです。

ビタミンAとビタミンC

どの品種にもペクチン、βカロテンをはじめβ-クリプトキサンチン、ゼアキサンチン、リコピンなどのカロテノイド、ビタミンCを多く含みます。ちなみに、ビタミンCは柿1個で一日の必要量をほぼまかなえるくらい含んでいるそうです。すごい!!
疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止に効果があります。

二日酔い

ビタミンCとタンニンには血液中のアルコール分を外へ排出する働きや副腎機能低下を防止する働きがあるそうです。
また、酵素(カタラーゼ、ペルオキシダーゼ)がアルコールの酸化、分解を促ため、血中アルコール濃度の上昇を防ぎます。
二日酔いにはもってこいの効果ですね!!

みなさん、旬の柿を食べて健康に綺麗になりましょう!!

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