GW明けに退職した私の人生論

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みなさん、こんにちは!
『美学の時間』管理人の鈴です。

 


 

ここ最近ちょっといろいろとありまして、更新が出来ていませんでした。
私ごとではありますが、会社を退職致しました。
グラフィックデザイナーのアシスタントとして、日々激務に追われながらも
クリエイティブな業務内容に惹かれて、自分なりに一生懸命頑張ってきました。
ですが、ある時から「クリエイティブって何?」「クリエイティブの何が良いの?」
という、マイナスな気持ちが出てきたのです。
今まで、楽しくて楽しくて仕方なかった業務内容がいつしか苦痛になってきている…
「いやいや、これは業務に慣れてきたから!だんだん出来ることが増えてきて刺激が少なくなってきただけ!」
と思い込んでいましたが、日がたつにつれ「ん?これは違う、このままではまずいぞ」という気持ちになってきました。
「このままこの気持ちで続けていたら、デザインをすることが嫌いになってしまう…」
「あんなに楽しくて無我夢中でしていたデザインを嫌いになることだけは避けたい!」
「一度デザイン業から離れてみるのもありなのではないだろうか、やっぱりデザインがしたい!という気持ちが
出てきたのならば、再度し始めたら良い!」
ということで、退職を決意した訳であります。

人生山あり谷あり。

今年の長い長い10連休のGWはいかがお過ごしでしたでしょうか。
「あ〜会社に行きたくない…」
「学校に行きたくない…」
そう思いになる方、結構いらっしゃると思います。

日本人は本当に真面目で誠実。
ですが悪く言えば、つまらない…
私自身にも言えることなのですが、休日の過ごし方がとっても下手なんです。
月曜日〜金曜日まで真面目に働いて、土日はやっとの休日。
予定が入っている場合と入っていない場合がありますよね。
予定なしの場合、皆さんはどのようにお過ごしになりますか?
私は、「せっかくのお休みなんだから、有意義に過ごさないと!」と思いながらも
お家で、NetFlix・Amazonプライム祭りの幕開けです。
真剣に鑑賞する分にはとても良い時間なのですが、私の場合は何でも『ながら』なのです。
iPhoneを触りながら〜
本を読みながら〜

この時間の過ごし方にストレスを感じているのですが
かと言って、改善もなかなか出来ず…という状態なのです。
逆に、何もしなくてもストレスを感じない方もいらっしゃいますよね。
そういう方って、自分の時間の使い方が良く分かっていて上手なんでしょうね。

イタリアのことわざに
「Dolce far niente(なにもしない喜び)」というものがあります。

とても素敵なことわざですよね。
「何かをしないと!」と思いすぎてストレスを溜めるより、
今のこの何もしない時間を楽しむ
ということに重点を当てていきたいな、と思っております。

令和そうそう、ぐったりですが
そんなに気負いしすぎずに、気楽にやっていきたいなと思っています。

「転職したいな〜」
「でも今ここで辞めてしまったらヘタレだよな〜」
なんて思っている、そこの貴方へ。
貴方はヘタレなんかじゃありません!
そんなことを思う必要は全くございません。
人生は長いようで短いです。
テレビをつけると、毎日のように耳を塞ぎたくなるようなニュース。
自分自身にも何が起こるか分からない、今のこの世界。
そんなこんなを考えていると、1秒1時間1日がどれほど大事で貴重なのでしょうか。

生きていく中で、選択はとても重要です。
自分は何がしたいのか、どんな人になりたくて、どんな人生を送りたいのか。
人任せではなく、自分の人生に責任を持って都度、選択していくことが重要だと思います。

会社を辞めたこと、全く後悔はしていません。
これからまた、自分に責任を持って、どのような生き方をしていくか
じっくりと考えながら選択していきたいと思います。

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